【大西洋を越えた、希望の彩り】皆様の折り紙がマダガスカルに到着しました!
日頃より当法人の活動に多大なるご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
「全国からマダガスカルの子供たちへ折り紙を届けるプロジェクト」。
この呼びかけに対し、日本全国の心ある皆様から、本当に沢山の、温かい善意をお寄せいただきました。
皆様が「マダガスカルの子供たちが喜んでくれますように」と、一枚一枚に想いを込めてお送りくださった、色とりどりの折り紙。それは単なる「紙」ではなく、皆様の優しさと、遠い国への友情の証(あかし)そのものでした。
本日、その大切な「想い」が結実した、最高に喜ばしいご報告がございます!

この夏、7月末に皆様の熱い期待を乗せて日本を旅立った船便が、約3ヶ月の長い、長い航海を経て、ついにマダガスカルのJICA事務所へ無事に到着したと、現地より連絡が入りました!
「無事に届くだろうか」「喜んでもらえるだろうか」と、私たちスタッフも、そして何よりもご寄付くださった皆様が、遠い日本から見守ってくださっていたことと思います。
皆様の善意が、確かに海を越え、アフリカの大地にしっかりと届けられたことを、ここに自信をもってご報告申し上げます。
ご協力いただいた皆様、本当に、本当にありがとうございました!
皆様からお預かりした、この「宝物」のような折り紙たちは、これからJICAマダガスカル事務所を通じて、現地各地の学校へ、子供たちの待つ場所へと大切に届けられていきます。

マダガスカルの子供たちにとって、日本の「ORIGAMI」は、魔法のように不思議で、魅力的な文化です。
色鮮やかな紙を初めて手に取ったときの、あの、好奇心に満ちたキラキラと輝く瞳。
それが、指先で折られていくうちに、鶴に、花に、兜(かぶと)に姿を変えていく驚き。
「できた!」
その瞬間に弾ける、万国共通の、最高の笑顔。
私たちは、その笑顔の連鎖(れんさ)を想像するだけで、胸が熱くなります。

皆様が寄付してくださった一枚の折り紙が、言葉や文化の壁を越えて、日本とマダガスカルの子供たちの心を繋ぐ「友情の架け橋」となります。
この折り紙を通じた交流が、子供たちの心に「世界は広いんだ」「遠い国に、自分たちのことを思ってくれる人がいるんだ」という、温かい光を灯してくれることを確信しております。
皆様の善意が、マダガスカルの子供たちの未来への希望と、大きな笑顔の花を咲かせる力となりました。
この素晴らしいプロジェクトを支えてくださったすべての皆様に、スタッフ一同、心よりの感謝を申し上げます。
皆様の温かいお気持ちを、確かに現地へお届けできたことを、何よりも誇りに思います。
今後、現地での配布や交流の様子が届きましたら、また皆様にご報告させていただきます。
本当にありがとうございました!
