マダガスカルにLOVEを

日本からマダガスカルにLOVEを!

日本の『折り紙』をマダガスカルの子どもたちに伝えるとともに、今、私達にできることを考える旅。
まだまだ手つかずの大自然が豊かな日本から遠く離れた島。
道路や電力インフラ等、整備が進んでいませんが、暮らす人々の笑顔にたくさん癒されました。

 

インド洋に浮かぶ島国「マダガスカル」。
日本の国土面積の約1.6倍の広さを持つ、世界で四番目に大きな島マダガスカルは、アフリカ大陸の南東400km沖、インド洋に位置しています。
この島には、手つかずの大自然がそのまま残され、童話『星の王子様』でお馴染みの美しい別名・さかさまの木とも呼ばれる不思議な形をした巨木、バオバブ並木や、マダガスカルにしか生息しない珍しい動植物が数多く存在します。

マダガスカルの首都「アンタナナリボ」

マダガスカルのほぼ中心に位置する首都アンタナナリボ。マダガスカルは島国であることからもアフリカ諸国の中でも治安が良く、もちろん注意は必要ですが日中であれば街歩きが楽しめます。
人口は2018年時点で2,626万人を超えたあたりと推定されており、そのうち90パーセントが1日あたり2ドル以下で生活しています。
マダガスカル語とフランス語が共に公用語とされており、かつてフランス領だったため、随所にヨーロッパを思わせる街並みが残っています。

マダガスカルの電力事情

電力の供給は、現時点では国民全体に行き渡らせるに至っておらず(2009年時点の情報で9.5パーセント)、連絡もなく停電が発生したり、1日に数時間しか電力が利用できないといった不安定な状態にあります。
発電は水力発電とディーゼルエンジンにより交流発電機を回して得られており、再生可能エネルギーへの取り組みも期待されています。

マダガスカルと日本の架け橋としてできることを真剣に議論する メンバーたち。
日本で使われなくなった太陽光パネルや農機具、さまざまな家電製品もマダガスカルではまだまだ活用できます。

これからも継続的に、マダガスカルとの交流を進めていきます。